ゆで卵はダイエット食として話題になり、一時期はゆで卵ダイエットがブームにもなったことがあります。
実際にゆで卵だけでダイエットの効果が期待できるのかどうかは別の話ですが、バストアップには役立つ食べ物だというのはバストにお悩みの女性は気になるところ。
ゆで卵のバストアップ効果について探ってみましたので、チェックしましょう。
植物性タンパク質と動物性タンパク質
バストアップに必要な栄養と言えば、筋肉や血液を作るもとになるタンパク質。タンパク質はタマゴ、牛乳、チーズ、肉、魚など動物性タンパク質と大豆など豆類を代表とする植物性タンパク質の二つの種類に分かれます。
バストアップを目指すためには、 動物性タンパク質も植物性タンパク質も どちらもバランス良く摂るのが理想です。
ただ、女性は脂質も含んでいる動物性タンパク質を多く摂ることに抵抗を感じる方も多いでしょう。
たしかに植物性タンパク質の方がカロリーも低いし、脂質も控えられますがバストアップのためには動物性タンパク質を極端に控えるよりも適度なバランスを保つことが大切なのです。
脂質が気になる方に最適なのがゆで卵なのです。手軽に食べられるゆで卵なのでバストアップにはおすすめ食べ物として注目されているのですよ。
タンパク質の吸収率が高いゆで卵
筋肉をつけるために生卵を摂ることが効果が高いと言われてきました。しかし、ホントのところはゆで卵の方がタンパク質の吸収が高いのです。
生卵にはタンパク質の吸収を抑えてしまう「 オボムコイド 」という成分が含まれているのです。ゆで卵にして加熱することで このオボムコイドが分解されるので タンパク質の吸収が高くなります。
食べ過ぎには注意
ゆで卵にバストアップ効果があるとしても、そればかりを食べすぎるのはどうなのか。そういえば、タマゴは一日一個まで。そんなことを耳にしたこともあるのでは?
タマゴを食べ過ぎるとコレステロール値が高くなってしまうと言われてきたのです。しかし、近年の研究結果では タマゴにはコレステロール値を上げる 因果関係はないことがわかりました。
ですので特にゆで卵の個数に制限をする必要はないのです。
ただ、そればかりを極端に食べるという偏った食事方法は栄養バランスが崩れます。
バストアップのためにも、 色々な食品をバランス良く 食べるのが理想です。
おわりに
ゆで卵はそのまま食べても美味しいし、サラダの具材やタルタルソースにするなど、食べ方のアレンジは色々できます。半熟にするか固ゆでにするか、ゆで時間を変えるだけで変化も楽しめます。
タマゴは価格も安定しているので手に入りやすいのも魅力的な食材です。ゆで卵という超シンプルな調理方法でバストアップに必要な栄養をしっかりと補えるので嬉しい食材ですね。