バストアップのエクササイズやサプリメント、食事療法や補整下着など、バストアップのための方法はこの世にたくさんあふれています。豊胸手術などもありますが、できれば自然にきれいな胸を作りたい、そう思いながら色々な方法を試しているけれど、なかなか効果が出ないと悩んでいませんか。
バストアップができない理由は、その方法ではなく他にある場合、何度やっても効果が出ないということがあるのです。さっそくその理由についてみていきましょう。
バストアップできない理由
バストアップがすぐできる効果的なサプリや薬があったら…なんて女性なら誰もが考えることです。実際にバストアップサプリを飲んでいる人も少なくないと思います。
しかしこれらのサプリを飲んだり、バストアップに効果のある運動をしているのに、バストアップできないという人もいます。その理由はバストアップの方法ではなく、他にあります。
冷え性体質
女性に特に多いとされる冷え性。実は冷え性はバストアップの大きな妨げと考えられるのです。冷えは体の血行を低下させるため、体に必要な栄養素・酸素が循環せず、栄養不足になることからどんなにバストアップに効果のある食べ物やサプリメントを取り入れても効果が出ないのです。
ストレスが多い
仕事が忙しいといったストレスだけでなく、「胸が小さくて悩んでいる」こともストレスになります。ストレスはホルモンバランスを崩すだけでなく、対抗するために男性ホルモンの分泌が増えてしまうので、ますますバストアップを妨げる原因になります。
睡眠不足で生活が乱れがち
睡眠中に分泌される成長ホルモンは、バストアップに効果がありますが、不規則な生活で睡眠不足が続いたり、しっかり眠れないといったことが続くと、成長ホルモンがしっかり分泌されず、これもバストアップの妨げになります。
睡眠時のノーブラ
寝返りなどによって身体の向き変わったり、うつ伏せでバストが潰れてしまったりと、睡眠時にはバストが流れやすいです。ノーブラはバストを小さくしてしまいます。
バストアップ方法が長続きしない
バストアップの方法を色々と試してはみるものの、長続きせずにすぐやめてしまっていないでしょうか。色々なバストアップの方法があり、それが自分に合っているかどうかはやってみなければ分かりませんが、最低でも1ヶ月以上は続けてみないと、効果は出ません。
したほうがいいとは分かっているけどつい、とすぐに飽きてしまう人は中途半端なまま終わってしまいがちです。そうなるとせっかく効果があったかもしれないのに、また最初からやり直しということになってしまいます。
特に忘れてはいけないのは、冷え性など体の血行が悪いとバストアップに必要や栄養や運動をしてもその効果が発揮されないということなのです。
お風呂とバストアップの関係
お風呂は浸かるだけで体に様々な効果をもたらします。さらにお風呂でマッサージすればより効果を上げ、バストアップにつながるのです。なぜお風呂に入ることがバストアップにつながるのか、それには理由があります。
体を温める温熱の効果
お風呂に浸かることで、体が温められるので血行が促進されます。そのため老廃物が流れやすくなるため体の循環が良くなり、新陳代謝がアップします。さらに体や心のリラックスにつながり、女性ホルモンの分泌につながります。
水圧の効果
体に水圧がかかるため、血液の循環が良くなることに加え、リンパが刺激されるので老廃物の排出と共に女性ホルモンの活性化につながります。
浮力によるリラックス効果
お風呂の効果は精神的なリラックス効果だけでなく、浮力による体のリラックスにもつながります。私たちは普段立ったり歩いたりする時に、全身で頭を支えています。それは常に体に緊張状態をもたらしていますが、お風呂では重力から解放されるため、体全体がリラックスすることにつながります。
この体がリラックスし、循環が良い状態であれば、取り入れた栄養がきちんと吸収され、さらに体が柔らかい状態なので、運動しても体に負担がかかりにくいという効果もあるのです。
バストアップ方法
それでは具体的に、お風呂でどのようなバストアップの方法をすれば効果があるのかご紹介していきましょう。
1分でできるバストマッサージ
- お風呂に浸かり、リラックスした状態でおこないます。
- 脇の下に手を入れ、背中や脇などの肉を胸に寄せるようにゆっくりとさすります。
- 胸の下に手を入れ、下から上に持ち上げるように、円を描くイメージで行いましょう。
マッサージをする際には、力を入れすぎないこと、入浴を優先して、体を洗う時などに合わせてするようにしましょう。
リンパマッサージ
冷え性気味の人は、老廃物がきちんと流れていない状態であることが多いので、お風呂に入りながらまずリンパマッサージをおこないましょう。
- 鎖骨を片側、真ん中、首側の順に指で回すようにマッサージします。
- 左右共におこないます。
- 肋骨の間から脇に向かって指を滑らせます。
肩甲骨ストレッチ
最後にお風呂に浸かりながら、肩甲骨を伸ばしましょう。お風呂から出た後にやってもかまいません。肩に手を置き、腕を回すだけのストレッチです。
体をしっかりほぐすことで、血行改善が促進されます。
お風呂の温度で効果が変わる?
熱めのお風呂が好き、ぬるめの方が好き、とお風呂のお湯の温度は好みがありますが、バストアップを目指すためには、お湯の温度にも注意する必要があります。温度が高めになると、疲労回復や肩こりなどに効果がありますが、バストアップにはリラックスできるお湯の温度にすることが必要です。
バストアップには微温浴と呼ばれる37度から39度が副交感神経を優位にして、リラックス状態になるためおすすめです。さらに寝る1時間前に入浴を済ますことで、スムーズに眠ることができるため、良質な睡眠を取ることができ、バストアップの効果が上がります。また、睡眠時にはナイトブラをしてしっかりとキープしましょう。