胸の豊胸手術には
施術方法がいくつかあります。
コンプレックスは人それぞれですが
努力してもどうにもならない場合
医療の力を借りることは
決して悪いことではありません。
そんな豊胸手術の中でも
メリットが大きいと期待される
脂肪注法ですが、
もちろんデメリットもあるのです。
今回はこの脂肪注入豊胸手術について
ご紹介いたします。
脂肪注入法とは
脂肪注入法というのは、
言葉の通り、体の中の脂肪を
胸に移植させることです。
脂肪をとる部位については、
選ぶことが可能なため
気になる部分の脂肪を
減少させる効果も期待できます。
中々落ちないお腹の脂肪や
下半身の脂肪を使って
バストアップできるとなれば
人気が高いのも頷ける施術法ですね。
脂肪注入のメリット
脂肪注入のメリットについては
先にお話しした通り、
気になる部分の脂肪を減少させる
効果も期待できるということです。
もちろんこれには、
医師の了承がなければいけません。
自身では気になっている部位でも
医師の目から見て、
その部位から脂肪をとることは
危険だと判断した場合、
他の部位を選ばざるをえないのです。
この点は注意しなければなりませんが
脂肪注入法は、
他の豊胸手術法と比べ
唯一異物を入れない施術法です。
ヒアルロン酸や
生理食塩水バッグなど、
体内に悪影響を及ぼさないものも
多くありますが、
安全面では評価が高い方法
といえるでしょう。
また、手触りも良く、
豊胸したことが分かりにくいことも
大きなメリットといえます。
脂肪注入のデメリット
一見メリットしかないように思える
脂肪注入による豊胸手術ですが
もちろんデメリットもあります。
胸のほとんどは脂肪でできていますが
注入した脂肪が、全て
胸の脂肪となるわけではありません。
脂肪が胸に生着してくれる確率は
最大でも５０％といわれています。
そのため、他の部位からとった脂肪全てが
胸に変わるわけではないのです。
また、これは施術する
医師側の技術にもよりますが
脂肪を注入する際は、
複数ヵ所に分けて注入しなければならず
一ヵ所から多量の脂肪を
注入してしまうと脂肪は固まり、
しこりとなってしまうのです。
施術を受ける際は、
必ずいくつかのクリニックにて
相談や詳しい施術方法を聞くことも
とても大切だといえます。
現在は脂肪注入法といっても
様々な方法が開発されています。
それにより、
注入する脂肪の純度の高さや
生着率のアップが
期待できるようになりました。
これからも医療は進化を遂げ
安全面や効果にも変化が現れるでしょうが
必ずメリットの裏には
デメリットが存在するということだけは
忘れないようにして下さい。
