なんだかおっぱいが痛い…
歩くと胸に響いてくる…。
こんなおっぱいの不調を
感じているあなたは、
乳腺炎を発症しているかも
しれません。
悪化する前に、無理なく出来る
対策を試してみませんか?
乳腺炎とは
乳腺炎とは、
簡単に言うとその名の通り、
おっぱいがでる乳腺に
炎症が起こっている状態です。
主な症状をチェックしましょう。
●おっぱいが赤く腫れを持つ
●しこりができ、触ると痛い
●38度以上の発熱
●全身のだるさ
●寒気
●腕を上げると痛む
これらがご自身で感じる症状です。
もう1つのポイントとして
赤ちゃんが急に母乳を飲むのを
嫌がるということがあります。
母乳に苦味成分などが出て
味が変わってしまう為
だと言われています。
症状の度合いは人それぞれですが
妊婦さんの実に3割の方が
経験すると言われているので
人ごとではありませんね。
乳腺炎の対処法
まず、初期段階での対処法です。
●授乳を続け、
母乳が滞らないようにすること
●水分をしっかりととる
※ジュース、コーヒーなどはNG
●塩分、脂肪を控える
●痛みのある部分を冷やす
●締め付けない下着にする
母乳を滞らせないこと、
食生活の見直し、
そしておっぱいの締め付けを
無くすことがポイントとなります。
乳腺炎になりかけたときに
効果を発揮する漢方があります。
免疫力を高め、
自然治癒力を高める
「 葛根湯 」
が有効です。
身体の血流を流し、
母乳の詰まりを改善してくれます。
乳腺炎の対処法 湿布
またおっぱいのしこりの熱をとる為に
じゃがいも湿布も有効です。
★作り方
1.
じゃがいもをすりおろす
2.
1.に小麦粉を混ぜて練り、
耳たぶぐらいの硬さにする
3.
お酢を2滴ほどたらし、平らにする
4.
キッチンペーパーやガーゼにはさみ
痛む場所に貼り付ける
しこりや痛みがあると
マッサージをするのがいいのでは?
と思いがちですが、
マッサージの仕方によっては、
逆に熱を持って悪化させる
ことがありますので注意が必要です。
痛み止めなどの薬を服用するのも
良いのですが、
飲み続けても改善しない場合、
また症状がひどい場合は
専門医に相談しましょう。