バストが垂れてしまう原因は、
さまざまなものが上げられます。
胸が大きいことによる重み、
激しいスポーツ、妊娠や授乳、
姿勢の悪さや強いマッサージ、
太ることによって胸が重くなったり、
うつ伏せで寝てしまう、
下着のサイズを間違えたり
過度なダイエットを
行うことによっても
バストは下がってきます。
胸を支えてくれているのは、
クーパー靭帯と呼ばれる組織で、
これが切れたり
伸びたりしてしまうと
張りのあるバストは
失われてしまいます。
クーパー靭帯は一度切れると
修復はされないのです。
このバストの垂れを防いだり、
元の張りのあるバストに戻す
トレーニングは
さまざまなものがあります。
バストの張りを取り戻すトレーニング
背中の肩甲骨のすぐ下辺りから
三角形に骨盤ぐらいにまで
伸びている筋肉である
広背筋と呼ばれる筋肉を
鍛えることです。
トレーニング方法
1.
四つん這いになり肘を床につけます。
2.
手の平を上に向けて
両肘から小指までをつけ、
重心をお尻側に移動させて
祈りのポーズをとります。
3.
そのままの姿勢で20秒間の維持し
5可~10回繰り返します。
椅子に座って行うトレーニング
1.
両腕を前に伸ばし
手の平を上に向けて
両手の小指から肘までくっつけます。
2.
そのままの姿勢で右側に捻り20秒、
元に戻り逆方向も同様に20秒維持します。
3.
交互に5~10回
繰り返し行います。
広背筋を伸ばして大胸筋を鍛える
1.
両手を前に真っ直ぐ上げて
手首と両肘をつけて、
そのまま腕を下げないようにします。
2.
肘を直角に曲げて10秒間、
肘が離れないように腕を引き上げます。
3.
10秒間姿勢をキープします。
※姿勢を良くして、
二の腕を引き締め大胸筋を
鍛えることができます。
このような運動に加えて、
正しいサイズの下着を着ける、
スポーツをするときには
バストをしっかり固定できる
スポーツブラを使用する、
寝る時もナイトブラを使用するなど
日常からケアをしていくことが大切です。