豆乳には、大豆イソフラボンが豊富に含まれています。
この大豆イソフラボンには女性ホルモンに似た働きがあるので、その働きにより胸の成長を促し、ハリや潤いを維持し、女性らしい身体の体型を作ります。
大豆食品の中でも豆乳は、大豆イソフラボンの吸収率がなんと95%もあるのです。
他にも豆乳には、ビタミンB1、B2、B6、ビタミンEなど肌に良い成分が豊富に含まれています。
なので、胸を大きくする+美肌にも効果的です!
効果を最大限にするには
豆乳に含まれる大豆イソフラボンの効果は女性ホルモンに似た働きがあるので、豆乳を飲むことで胸が大きくなると言われています。
どんな豆乳がいいのか、どの様に飲めば効果的なのか、飲むことの注意点についてお話したいと思います。
どんな豆乳がいいのか
大豆イソフラボンの濃度が濃い、無調整豆乳がお勧めです。
豆乳にはどんな種類があるのでしょうか。
(1)無調整豆乳
大豆と水だけで作られていて、大豆固形分が8%以上のものです。
(2)調整豆乳
無調整豆乳より飲みやすくする為、甘みや食塩、カルシウムなどが添加され、大豆固形分が6%以上のものです。
(3)豆乳飲料
豆乳にフルーツ、コーヒー、紅茶などの成分が添加されて、豆乳が苦手でも飲みやすい味となっています。
大豆固形分が4%以上で無果汁、大豆固形分が2%以上で果汁入りの2タイプが多いです。
調整豆乳と比べると豆乳の量が20〜50%位少ないです
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効果的な飲み方
朝食前に飲むことがお勧めです。
朝食前に摂ることで・・・
(1)豆乳の吸収率が良い
(2)起き抜けは水分が不足ぎみなので、比較的飲みやすい
(3)朝食前に飲むことで腹持ちも良く、食べ過ぎも防いでくれます。
(4)腸内環境を整え、余分な糖質の吸収を抑えてくれます。
豆乳が苦手なら
どうも豆乳が苦手という方は・・・
・シリアルにかける
・ココアに豆乳
・きなこに豆乳
・豆乳と牛乳を半々にして飲む
・コーヒーに豆乳
・ヨーグルトに豆乳
・バナナなどの果物と豆乳(ミキサー使用)
・カレーやシチューなどに入れる
・豆乳鍋
・スープに入れる
などで摂取してもいいですね!
注意点
(1)一日の摂取量
内閣府食品安全委員会によると、1日の大豆イソフラボンの摂取量は「1日70〜75mgが目安」とのことです。
豆乳の摂取目安は1日200〜400ml程度で充分です。200mlの無調整豆乳1パックで充分なのです。
200mlで大豆イソフラボン約50mg摂取出来ます。200mlの豆乳を1日2回程度の飲用は問題ありません。
(2)摂取しすぎは要注意
大豆イソフラボンが美容に注目されていますが、過剰摂取すると生理周期が変わったり、生理時の出血過多、乳がんや子宮がんのリスクが上がるなどの悪影響が出ることもあります。
大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをするので、15歳未満の女性や妊娠・授乳中の方は摂取を控えた方が良いです。
大豆イソフラボンは、絶対に摂らなければならない必要はない栄養素です。
味噌や納豆や豆腐などを食べていれば、無理して豆乳を飲む必要はないのです。
たくさん摂り過ぎも良くないですが、今までそういえば摂ってなかった・・・という方は、是非取り入れてみて下さい。